キオスク端末やデジタルサイネージなど、誰でも手が届く場所に設置された端末では「画面の不正操作」が常につきまとうリスクです。
実際に、商業施設に設置されたデジタルサイネージが第三者に操作され、無関係な動画が表示され続けるといったトラブルも報告されています。発見が遅れれば、ブランドイメージの毀損やSNSでの拡散など、企業にとって深刻なリスクにつながりかねません。
「Smart Screen Lock」は、Shuttle製デバイス専用に開発された画面ロックユーティリティ。指定した条件で画面を自動的に制限し、不正操作やシステムへのアクセスを未然に防ぎます。
専用アプリケーションの追加開発や、物理的なカバー・筐体の設計変更は不要。導入済みのShuttle端末にインストールするだけで、現場に求められるセキュリティを追加できます。
画面の不正操作、放置するとこうなる
公共端末に潜む4つのリスク
無防備な端末を現場に設置し続けることで、以下のようなトラブルが現実に起こり得ます。
| リスク | 具体的なシナリオ |
| 意図しないコンテンツの表示 | サイネージがOS画面まで操作され、 企業の意図と無関係な映像や画像が来店客・来場者の目に触れ続ける |
| 業務アプリの終了・改変 | キオスク端末のアプリが閉じられ、デスクトップが露出。 社内システムへの入口が第三者に晒される |
| システム設定の変更 | Wi-Fi設定やOS設定を書き換えられ、 端末がネットワークから切り離されて業務が停止する |
| マルウェア感染の踏み台 | ブラウザ経由で悪意あるサイトにアクセスされ、 端末がウイルスやランサムウェアの侵入口になる |
いずれも「画面に触れさえしなければ起きない」トラブルです。「Smart Screen Lock」は、この「触らせない」という最もシンプルで確実な防御を実現します。
「Smart Screen Lock」で必要な領域だけロック

「Smart Screen Lock」では、画面全体のロックだけでなく、画面端からの任意の範囲(最小30px〜フルスクリーン)をロック対象として設定できます。
たとえば、「画面上部のシステムバーだけを隠したい」「上下両端のOS操作領域だけをロックし、中央のアプリ画面は操作可能にしたい」といった要件にも柔軟に対応可能。
セルフサービスキオスクや受付端末など、利用者には特定のアプリだけを操作させたいというシナリオに最適な設計です。
シンプルな解除操作
ロック領域を3秒以内に5回タップすると、数字キーパッドが表示されます。事前に設定した暗証番号(4桁以上)を入力することでロックを解除できます。パスワード未設定時は、5回タップのみで即時解除される仕様のため、初期検証やメンテナンス時の運用負荷も抑えられます。
誤ロックを防ぐ遅延タイマー
ロックが発動するまでの待機時間(ディレイ)を任意に設定できます。
システムメンテナンスや設定変更の際、担当者が一時的に画面操作を離れるたびにロックがかかるのは非効率です。遅延タイマーを適切に設定しておくことで、短時間の離席ではロックが発動せず、エンジニアや保守担当者の作業効率を損なわない運用が可能になります。
Shuttle製専用設計だから、業務用途でも安定動作
「Smart Screen Lock」は、Shuttleのハードウェアプラットフォーム専用に設計・最適化されています。
対応OS:Windows 10 / Windows 11
動作保証:Shuttle製デバイスとの組み合わせでのみサポート対象
汎用ツールにありがちなドライバ競合やOS設定との干渉リスクを排除し、ユーザーが独自に開発・導入した業務アプリケーションの動作を妨げないよう設計されています。既存のソフトウェア環境を変更することなく、セキュリティ機能だけを安全に追加できます。
想定される利用シーン
| シーン | 活用例 |
| セルフオーダー端末 | 案内アプリのみを操作可能にし、 利用者による意図しないシステム操作を防止 |
| 受付・案内キオスク | OS操作領域をロックし、 不正操作やアプリ終了を防止 |
| デジタルサイネージ | コンテンツ表示画面をロックし、 第三者による操作を防止 |
| 工場・倉庫の業務端末 | 業務アプリ以外の操作を制限し、 現場オペレーターの誤操作リスクを低減 |
「Smart ScreenLock」は、Shuttle製端末を店舗・施設・現場に設置する際の「画面操作制限」という共通課題を解決するソリューションです。追加ハードウェアは不要。柔軟なロック範囲設定と遅延タイマーにより、セキュリティと運用性を両立します。Shuttle専用設計により、既存システムに影響を与えることなく安定した画面セキュリティを提供します。

